憧れの景色

しばらく時間があいてしまいました。最終目的地の空港についてからまた新しい事をやってみました。 現地のSIMカードを使ってみようと出発前に準備をしていました。日本での携帯契約のSIMロックを解除し、新しいSIMカードを使えるようにデータを設定していきました。日本よりwifiは無料で使えるものの繋がりにくかったり、肝心な時に使えないこともあったこと、何事もやってみないといいも悪いもわからないと言うことで試してみるにいたりました。 残念ながは日本ではマイナーすぎて現地のSIMカードを買えなかったので空港で調達を試みました。日本の空港のように、wifiやレンタルの携帯を売ってるような雰囲気は全くありませんでした。何の案内もないので、仕方なくツーリストインフォメーションに行ってきいてみました。すると、わからないとのこと。次に、空港のインフォメーションに行くと、空港前のガソリンスタンドにあるかもしれないと言われました。仕方なく外にでましたが、とても歩いて行く気にならないような距離感。そして、疑問もでてきたので、駐車場の警備員のおじさんにもう一度きいてみました。すると、空港内のキオスクで売ってるとのこと。 しかし、少し前に飲み物を買うためにキオスクには行っていたのでした。SIMカードがあるような雰囲気はまったくなかったので、かなり半信半疑でしたが最後の頼みの綱なので再訪。 見るからにおいてなさそうな店舗を素通りしてレジで聞いてみました。あっさり、あるわよとの事、それも事前に調べて行った通信業者のものがあったのです。やれやれといった感じでしたが、1500円ほどのものを購入してタクシー乗り場に移動しました。 前回は事前にハイヤーを手配して宿まで移動しましたが、安全な場所でタクシーも問題なさそうだったので今回は予約なしで、待っているタクシーに乗ることにしていました。 宿の場所を伝え、かつ、そこに行くまでに観光スポットによってもらいたい旨を伝えました。この乗車だと、いくらくらいになるがそれでいいですか、と確認されました。リーズナブルな値段だったので了承して目的地に向かいました。 タクシーは偶然にも、マツダの車両でした。運転手のかたは、いかにマツダの車がいいか熱弁してくれました。ドイツやアメリカの車よりマツダを気に入っていると話していました。 そうこうしていると、観光スポットに着きました。観光スポットにはほとんどいかないのですが、ここは別でした。山頂から街を見渡せる場所で、この景色を自分の目でみてみたいと何年も思っていた場所でした。これをみるためだけにこの国にきたようなものです。 といってもとても子どもっぽい理由で、アニメのワンシーンのイメージモデルになっている場所です。そのシーンになると幾度となく、強く惹かれるというか心動かされるのです。なんだか行かないといけないような感じになりました。嬉しいような、そこに自分も行きたいような不思議な感覚です。 そして、いざ到着しました。お天気もよく、みたいと思っていた通りの景色が広がっていました。感慨深く、ここに家族で来れたことにも少し嬉しさを感じました。久しぶりにテンションがあがりました。何と美しい街並なんだろうと離れがたくもあり、何がそこまで私を惹きつけるのかはわかりません。これを書きながら回想しているだけでも、その時のテンションの上がり方を思い出すくらいです。 そして、残念と捉える事もできるのかもしれませんが、一つの区切りであったのかもしれません。そこに行ってみたいと思っていた頃のわたしはとても生きるのが大変でいつまでこんな大変な人生が続くのかと思っていました。その大変さを発散するために海外旅行にいったり買い物をしたりとごまかしごまかし生きていました。あそこに行けると思って頑張ろうと鼻先の人参にしていました。その時の、いってみたいと思っていた場所の一つだったのですが、このタイミングでここに来れたことは、大変な人生を手放せた事の一つマイルストーンかもしれないと思いました。 完全には楽にはなっていないけれど、10年前に比べると、5年前に比べると比較にならないくらい生きやすくなっています。 ねばならないわけではなさそうですが、今の私がつぎにいってみたい場所を意識してみようと思います。 

睡蓮と意識

一悟術リーダー ヒーラー 由利真理恵