おかしなメール

今年の後半の夏休みの出発の朝、何かを察知したのか朝の6時過ぎにショートメール受信の音が聞こえスマホを手に取りました。まだこんな時間に何だと少し怪訝に思い、ぼんやりした意識で画面を見ると見慣れないところからのメールがありました。  読んで見ると、英語で書いてありなんだかよくわからなかったものの、canceledの単語だけが意識に強烈に訴えてきました。ぼんやりしながら、飛び起きました。ベットからでて、内容を再確認。今日のフライトがキャンセルになったと書いてありました。  体の中で、微妙な震えを感じました。ああ、予定通りにいかない、つまづいた、旅にケチがついたくらいの勢いで残念さと悔しさがこみ上げてきました。

何と大袈裟な。たかが旅行、遅れたっていいし、旅程の変更しても構わないはずなのに、キャンセルという単語だけで、大きな機会損失で、得られるものは何もなく失ったいう感覚に包まれたのです。

しかし、じっとしていては始まらないので気をとりなおし、あれこれ手配をして、同行者とも連絡をとって、とにかく第一目的地になるべく早く着くよう最善を尽くすという事で方向性が決まりました。

運良く、12時間ほど遅れるものの目的地に行ける目処が立ったのでした。

同行者のうちこのメールを受け取ったのは私だけでした。沢山の偶然が重なって、前日に私はとある航空会社のアカウントをとりメールアドレスを登録していたのです。全行程を、ANA で予約していたのですが、途中は提携している航空会社も含まれており、その区間の座席指定を事前にしたくて登録していたのです。  そして、キャンルの原因になったのはその航空会社の路線に停滞していたハリケーンでした。  

メールをみてANA に電話しても、東京からのフライトは予定通りでキャンセルになっていないと言われ、何が起こっているのかわけがわかりませんでした。しかし、ANAも海外の状況を確認してくれて、とても対応のよいオペレーターでラッキーでした、全貌がつかめたのです。  東京から出発しても、着陸できなさそうだという事だったのです。

早朝から、大慌てで飛び起き、落胆し、状況理解ができず混乱し、最後は遅れはあるものの代替のフライトをアレンジできて何とか出発できる目処がついたのでした。

目処ついた時は、ああ疲れたと思いましたが、以前の自分に比べれば疲労度は軽い方だなと。最短で、コストをかけず、同行者とも一緒にフライトするために集中して交渉したものの、変な緊張もなく、一定の安心感の中で話を進められたのは、自分のプロセスの進みを実感できるいい機会となりました。

損失に意識が向きがちな私ですが、少しは改善の兆しがあるようです。

睡蓮と意識

一悟術リーダー ヒーラー 由利真理恵