アメリカ大陸初上陸

8月末からの旅行は、なんとか出発までこぎつけました。気持ち的に、楽しみにしていながら、無意識に緊張があったんだなと今振り返ると理解できます。

あの旅は、娘と夫を東京に残しての海外旅行であったこと、自分の管理下ではない旅であったことが緊張の原因だったようです。

二人だけにして数日、何事もなく過ごせるのか、喧嘩して娘が泣いてどうにもならなくなるのではないかと、馬鹿げたことを心配したのです。そんな事、どうにでもなるし、どうにかするのに、まるで未就学児童を二人だけにするかのような不安でした。いかに、私が自分勝手な過保護であるかを確認する機会になりました。

あと、海外旅行は、フライトや宿の手配、日程管理についてはいつもは自分でしていました。誰かの計画にのっかってのんびり旅する感じではありません。宿やフライトの予定を家族はとくにきにするわけでもなく、明日何時?くらいの感じで都内の電車にでも乗る雰囲気です。しかし、今回は、フライトの指定はあったもののそれ以外は全てお任せの楽ちん旅行でした。アレンジしてくれた人には全幅の信頼をおいてますが、何も知らないというのは、しかしながら落ち着かないわけです。いつも働かせているセンサーの働かせようがないというか、センサーが手持ち無沙汰な感じでした。

というわけで、なんとも言えない感覚を持ちつつ北米大陸に着陸しました。トランジットだけですが、初めてのアメリカ本国です。やはり、アメリカな感じだなぁと、慣れない巨大な空港でウロウロしてしまいました。乗り継ぎ便のチェックインを再度し直し、また出発エリアにはいるにもいちいち、アメリカだと、あらゆる事を捉え直していました。 自分の好みとしてアメリカよりヨーロッパの方が好きなので、今までも来ることはなく、ヨーロッパばかり足を運んでいました。    しかし、比較的、新しい空港で活気もあり、航空会社のラウンジも充実していたので、思ったより悪くないところだと感じたのです。その後、南米の国でトランジットのため、生まれて初めて聞くエアラインにのりました。これも、いい意味で期待を裏切られました。発展途上という言葉のままの国の状態ですが、国の観光に対する期待なのか、精鋭を揃えた雰囲気でスタッフはスマートでとても綺麗な、かっこいい人ばかり、機内食も日本の航空会社以上に美味しく、ワインもなかなかいいものをだしてくれました。機体もあたらしかったので、とても快適に過ごして南米に対するイメージも俄然上がったのです。

そして、この上がったイメージが、より、合衆国の残念さを際立たせました。私には、合衆国は何もかもが敵だらけで、疲弊して、希望を見出せていない人達のように映りました。エネルギーの質の違いを同じアメリカ大陸でも感じたのです。

そして、南米は機会をつくってもう一度訪れてみたい場所になりました。しかし、合衆国は、娘がディズニーランドに行ってみたいと夢をもっているのでそのためくらいには行くかもしれないものの、積極的には行かないかなぁという感覚に落ち着き直しました。






睡蓮と意識

一悟術リーダー ヒーラー 由利真理恵