どうしても欲しい季節もの

久しぶりにお天気のいい週末です。もうそろそろかなと思いながら、何となく待っていたものがありました。近所の花屋さんのうち、1軒だけが扱うパンジーがあるのです。何とも言えない色合いと花の

大きさが私には魅力的で今年も出ないかなと思いながら、通りの反対側からチラチラと眺めて2,3週間が経ちました。

そして、今週末、大通りを挟んで待っていた色を見つけました。その花屋さんは、普段は緑色のものしか店頭に並べないので、色物が出ると遠くからでもわかるのです。さっそく、本来の用事はさておき道を渡って花屋さんに向かいました。まだ出たばかりのようで選択肢も多く、気に入ったものをいくつか選びました。

お店の人の話によると、やはりこの品種のパンジーを育てている花農家は少ないらしく、見つけたら仕入れるけれどタイミングが悪いと花屋さん自身も手に入れられないとのことでした。

1苗300円の決して高価なものではありませんが、これを数週間楽しみにしていたのです。

楽しみにしていたというと何とも穏やかで、よきことのように思いますが、別のとらえ方をすると

このパンジーに執着があったわけです。軽そうに見えて結構重い、どうしても手に入れたいという気持ちです。誰しもこの手のものは多かれ少なかれあるでしょう。

私は、家人や知人にあれこれうるさいといわれることもあります。ここのコーヒーがいいとか、あそこのタオルがいいとか、このコートでないとダメ。書き出せば結構あるなといった感じです。

自分でもこれは意識を向けないといけないなと思いながら、ちらちらと気づきながらも正面から考えてみたことはなかったのです。パンジーがきっかけというわけでもないのですが、考えないわけにはいかなくなってきた別の事情ができたので仕方なく考えてあれこれ感じてみました。

どうしても手に入れたいには、一般的に、それがないと困ると思っているわけです。この機会をなくすと手に入らないかもしれない、他の誰かの手に渡ってしまうかもしれない、細かくみると理由はもっと分析できるでしょう。もっと細かく分析し、どういう感情が「どうしても手に入れたい」に繋がっているのか意識を向けて見ました。しかし、とても難航しています。。。。

女性が一般的に、買い物するのが好きというのはありますが、男性も、あの車が欲しいとかあの人と

結婚したいとか、まあ同じような感情は持ち合わせているでしょう。性別の差はあまりないのかなと思いました。

少し見えてきたのは、私の場合は、手に入れられなかったときにくやしさや惨めさを感じる傾向があり、どうもそれを避けるためにどうしても手に入れたいになっている要素があるようです。これまた我ながらくだらないと思ってしまいましたが、こんなくだらないことに振り回されてるのも自分であるとパンジーから確認した週末でした。

それ以外に面白いことも思い出しました。パンジーは手にはいらなくても身の危険や損失はありませんが、それ以外のものだと、私は「寒い又は暑い 思いをするのが嫌い」なのですが、それを避けるために必要そうなものをみると、手に入れておかないと「寒くて辛い、暑くてうんざりする」危険性に恐れをいだいてどうしても手に入れたいと思うことも多いのです。不愉快なことに対するセンサーがどうも過剰なようです。 これは、「寒くても死なないし、対処策はある」「暑くても少し状況をまてば心地よくなる」という事をもう少し自分に言い聞かせないといけないなと思いました。この辺の、エゴは過剰に仕事をしているようなので、少し落ち着いてもらわないと、防寒グッズと避暑グッズばかりが増えていくことになるんだなと思いました。年末にむけて大掃除をするのでまた不要なものを捨てる指針にしようと思いました。

睡蓮と意識

一悟術リーダー ヒーラー 由利真理恵