3歩進んで2歩下がる

一悟術のヒーリングを受けたころ、とにかく当時の感覚から逃れたくて、もっと軽く幸せだなと思えるようになりたいとそのためならなんだってするわという感じでした。もう切れるだけのカードはきったし、あたろうがはずれようがやるしかないと、あきらめの悪い私は覚悟を決めて、この世界観の中に進んでいきました。

あれから数年たって、もちろん、各段に気持ちは軽くなり、幸せだと感じる時間も増え、質も上がっています。でも、そうなったらそうなったで、当時はみえなかったアラや傷がきになるものです。

もっと良くなろう、ここも改善したいなと、あくなき欲求に突き動かされ、覚醒塾を受講し、感情カウンセラーの講座で学び、そしてこの夏は今受け取れる最大限の自己成長のためにエクアドルに旅しました。

とある時点から、とある時点への時間の経過の中で、いろいろ向きあい、自己対峙をすれば否が応でも進むものです。多少やり方が間違っていたとして、その効果は何かしら感じられるものです。

しかし、人は、願った変化であってもその変化に恐怖を感じ、せっかく頑張った効果をなかったことにするような行動をしたり、さも変化していないかのように振舞ったり、変化そのものに気づいていないふりをすることがあります。

望ましい変化であっても、顕在意識には受け入れがたいものである場合があるのです。今までの努力が無駄であったということに繋がったり、今の人間関係を変化または壊すような方向に力が働くことは当然あります。本当はそれも含めて、望ましい変化であり、潜在意識は望んでいることなのです。

しかし、顕在意識はそうは思えず、せっかく3歩進んだのに、2歩戻るようなことをするものです。

実は、自分は上記のような傾向は多少あるが、平均以下だと思っていました。どうしてみんな、そんな風に極端にとらえるのだろうと。まるで他人事でした。

しかし、残念なことに、わたしにもその傾向は顕著に強くあったのです。勿論、気づいていませんでした。ほんの1ミリもそうだとはおもっていなかった時期がありました。

でも、それに気づき始め、今回のエクアドルの旅からもどって、自分を観察してみると、まさにこれを地で行くようなところがありました。運よく、途中で気づき軌道修正しましたが、「ねえねえ、変化に抵抗してるよ」と他の人に行ってもらわなければ一生気づかなかったでしょう。

誰しもそういう可能性はあります。そう、かなりの確率で。そのため、このスパイラルに入ったら自分で気づける人はまずいないので、誰か「まずいよ」と言ってくれそうな人に事前に話しておいて注意してもらうことが得策なんでしょう。

せっかく、頑張って進んだのにまた戻るなんて私には非効率すぎるなと残念に思います。なので、そんなことにならないよう、日々精進しているつもりなのですが、うっかりやってしまっていたわけです。完璧は誰にもありません。それを受けいれ信頼できる人からのアドバイスをうけることの有用性を感じたのでした。












睡蓮と意識

一悟術リーダー ヒーラー 由利真理恵