トリートメントと慣れ

高地の湖を離れ、宿泊先のホテルに向かいました。雨の中歩いたので、足元も濡れ、体も冷えていました。嫌な予感がしてきました。
ああ、風邪をひいたなと小さな変化をキャッチする自分がいましたが、とりあえず、目をそらしてホテルまでウトウトと眠りました。
到着したら、体は重く、喉に違和感がありました。同行者はそとにでて、観光して夕飯を食べにいくと言っていたものの、そんな事をしては最悪の事態になると、警報がなったので、私は大人しくホテルで過ごすことにしました。
町はとても安全で、日本人が夜に出歩いても問題ないとガイドさんも言っているような場所だったので後ろ髪はひかれましたが、体調を回復させないと、数日後に控えたメインイベントが台無しになると、思いとどまりました。
変わりに、フライトの疲れもあったので、マッサージをしてもらう事にしました。
運良く、予約ができたので、凝りをほぐしてもらうメニューをチョイスしました。日本に比べたら雑さはあるものの、腕はいいので凝りは隋ぶんとれました。
しかし、慣れなかったのが、全裸であつたことでした。使い捨てのショーツは、そもそも概念が存在しないようでした。  何かないのかと聞いたら、最初はわからない感じでしたが、セラピストは気にしないから大丈夫という、わけのわからない返事をされました。ないものはないので、全裸で受けたわけですが、ウトウトしそうになるものの、なんだか落ち着かず時折目が覚めました。
最後は、セラピーでつかったオイルをシャワーで洗い流してくれました。小さい頃、家族に体を洗ってもらった以来のことで、いっぺんに目が覚めました。拒否するのも、なんとなくへんな感じだったので全てお任せしました。
数年前の私なら、結構です自分で流しますと、断っていたように思います。
こんなところでも、許容が広がったのかと面白くおもいました。

この後、暖かくしてそそくさと眠ったおかげで
最悪の事態にはならずに翌朝をむかえたのでした。



睡蓮と意識

一悟術リーダー ヒーラー 由利真理恵