害虫と私

エクアドル旅行の最大の目的地に向かいました。港町から飛行機で、ガラパゴス諸島に飛びました。小さな飛行機で50人乗りくらいでしょうか。チェックインの前から荷物を何度も確認され持ち込み禁止のものをもっていないかと執拗に確認されようやく出発ロビーに入ることができました。やれやれとほっと息、飛行機にのっても30分ほどで到着です。

着陸態勢に入るというアナウンスが流れ、シートベルトを確認し着席するよう促されました。

しかし、妙なことが起きました。スチュワーデスが、いっせいに座席上の荷物棚の扉をあけははじめたのです。今までの常識を覆す行動に、びっくりしました。通常ならこのタイミングは、棚がしっかりしまっているか確認するスチュワーデスをみかけるものです。しかし、その日は違いました。全ての扉を全開にしていっているのです。

飛行機に異変でもおきたのかとどきっとしました。でも次の瞬間、安堵しました。結果的には安堵してよかったのか疑問なのですが、スチュワーデスが全員両手にスプレーをもって歩いてきました。そして、開いている荷物棚にむけて一斉にスプレーをかけたのです。

なんと、駆除対象の虫などがついていたら大変だということで、殺虫剤をまいていたのです。なーんだ、墜落するのではないのかと安心したものの、殺虫剤が頭の上から事実上

降り注いでいる事態に意識が向きました。

密閉空間で息を止めても無駄。もう受け入れざるをえないところでした。

かなりガイドブックやインターネットの情報を確認して、この旅行に臨んだのですが、この情報はどこでもみつけることはできず、まんまと私たちも駆除対象となったのです。

気分がわるくなったりすることもなかったのでまあいいかというところですが、これだけの

厳重な管理と統制のもと、ガラパゴスはぎりぎりの自然を保っているのだなと実感したできごとでした。

昔の私なら、ここでも怒り狂っていたかもしれません。こんなに健康に気を使っている私に、何の説明もなく殺虫剤をふりかけるなんて、許せないと。。。でも、いい意味で反応はなく自然と受け流した自分がいました。ひょっとすると、過剰に反応していたら気分もわるくなっていたかもしれないですね。









睡蓮と意識

一悟術リーダー ヒーラー 由利真理恵