体調不良

先月、久しぶりに風邪で寝込みました。家族からうつってしまったようです。前日までまったくそんな兆候もなかったのに、朝起きると熱があがっていました。繁忙期で、忙しい、1時間でも貴重なこの時期なのにと、肉体的な苦痛より心理的な損失感のダメージが大きかったです。 いくつかアポイントもキャンセルし、プライベートの予定もキャンセル、ますます損失感が増していきました。

子供の頃、熱をだして学校を休むことになると、とても不安を感じました。みんなに授業で遅れをとってしまう、追いつけるだろうか、わからないことがでてきたらどうしよう。そんな不安を感じて全快する前に学校に行くと言っては母に止められたことを思い出しました。

当然、今の方が損失は大きいです。比較するとますます焦燥感は高まりました。もともと風邪をひいていた家族にも苛立ちを覚え、元気な家族には私に対する配慮がないと怒りを感じました。

今までの集大成のように、さまざま感情があぶりだされた5日間でした。ほとんど仕事もせず、家事もせず眠り続けました。熱は下がり、今度は、丸2日間、汗が吹き出しました。クローゼットのTシャツがなくなるくらいに着替え続けました。30回近く着替えて、ずいぶん体重もおちてしまいました。何かしらのデトックスになったのでしょう、そのあとは風邪をひきづることもなく、すっかり全快しました。

5日寝込んだので、体力はすっかり落ちてしまいましたが、それ以上に得るものが大きかったなと感じています。

5日休んでも、誰も私を批判したり、去る人はだれもおらず、仕事に戻れば快く迎え入れてくれる人や環境がありました。実際、不安に思っていたような恐ろしい状況はそこにはなく、大げさな言い方をすれば、妄想の世界はあらわれなかったのです。

これまで、自分の中にあるこの手の不安に多少は気づいていたので軽減するべく見つめてきました。その効果があったのでしょう、根本的にあった不安が少し軽減された気がしています。それを今回の熱で確認したように思います。

自己対峙や、感情にまつわる取組はとかく効果や実感をえにくいものだと個人的には思っていてなかなか自己認識しずらいなと。しかし、今回は、とてもわかりやすく、生きる事への信頼感や自分の存在することに対する肯定する気持ちを受け取ることができました。

家族には申し訳ないことをした場面もありましたが、さらに対峙しなければいけない課題も

明確になってよい病気休暇となりました。 

熱をだして5日も休むなんて、小学生以来ですが、得るものが大きい時間となりました。

それまで少し自己対峙や瞑想がしにくい状況があったのですが、それも改善され一石二鳥な

お得感を結果的にもてるようになりました。









睡蓮と意識

一悟術リーダー ヒーラー 由利真理恵