旅行も変わる

ここ数年の私の旅行のスタイルは、7月~9月の間に2週間~3週間海外に行くことが主軸でした。それ以外は、どうしても何かやらないといけないことがあったら付け加わる程度。 例えば、スキーや子供関係のお付き合いで国内旅行があるかないか。

連休やお正月休みといった混むことが予想されるときに外出はご法度な感じでした。混むのが嫌い、待つのが時間の非効率を感じ、コストも上がるしという理由でした。当然、パッケージ旅行もすきではなく、ホテルもフライトも自分で手配していました。

私が飛行機に乗りたい時間や到着前後の予定を考えて、だいたいが夜便でフライトし時差ボケがあまりなく寝たら到着しているパターンが好みでした。昔は機内食も食べていましたが、最近は食べないことがほとんどです。どんなにいい航空会社であっても、地上のレストランや自分で作ったものよりは落ちるというのが理由。ある意味、これは絶対に近く、「こういう旅行の過ごし方がいい」という決まりが私の中にあってそれに反することがあると非常にイライラしていました。

2,3週間という比較的長い期間で海外に行くのは、とにかく仕事から、日本から離れたいという気持ちからでした。追われているというか、つかの間逃げてしまいたいという感じで、逃げる期間があるから日本にいる間は耐えて仕事をする、我慢して仕事をしていました。しかし、我慢しなくても仕事が嫌でなくなってきていました。そんなに逃げる必要もなくなってきていました。これは気づいていたのですが、旅行のスタイルに反映するのをすっかり忘れていたのです。

この夏、旅行した際に、正直、することがない状態でした。どこにいってもあんまり観光したりあれこれ食べたりするほうではありません。快適に過ごせるようなホテルに泊まってはいますが、1日中部屋にいても問題ないほど広くていい部屋というわけでもないので、なんだか微妙な感覚を感じました。おかげで、今までで一番仕事がはかどった夏休みでした。メールをみてもざわざわして、ああ休みなのに嫌だなということもなく、焦ったり何かあったのではと不安になることもなく、淡々とやれることを処理してきました。おかげで帰ってからはいつもほど忙しくなく、時差ボケを

緩く調整しながら日常に戻れました。

期間を長くとるので、コストを抑えられるようにプランをねって、旅行をしていました。期間とコストを重視していたのです。しかし、今までのパターンはもう適さないのだということが今年は理解できました。家族の状況も変わってきた、子供が大きくなってきたこともあります。しかし、一番の理由は、心が以前より軽く自由になっているので、逃げるための旅行の必要はもうないのです。あえて意味付けしていくなら、マイナス補填ではなく、プラスを受け取るためだけに旅行するほうが合ってきたようです。 

そろそろ来年の計画をたてるので、この点はよく注意して来年の計画に織り込んでいきたいところです。

睡蓮と意識

一悟術リーダー ヒーラー 由利真理恵