やっとリラックスできた

夏の後半、東欧に行ってきました。冬にスキーリゾートとしてたくさんの人がやってくる場所です。という事で、夏はオフシーズンでそれほど人もいない時期です。とはいうものの、それなりに人はいて、適度にリゾート感がありゆったりと時間は流れていました。繁忙期ではないので、スタッフも余裕があるのか細かいところまできにかけてくれて、心地のいい時間でした。


西、東に限らずでしょうがこちらの人は休みの過ごし方になれているとここでも思いました。正直、慣行するところはあまりありません。世界遺産の山や国立公園がありますが、毎日でかけるようなものでもないのです。結果、ゆったりと時間を過ごすということになるのですが、誰のペースにあわせることもなくこなれた感じがするのです。日本でリゾートホテルにいっても、どうも落ち着かない感じの人や雰囲気をよくみかけたり感じますが、それが全くないのがすごいなと思いました。小さな子供でさえ、なんだかのんびりしていて、大人がのんびりしていると子供にも当然その影響はいくものだと眺めていました。


と言っても、私の昔の悩みは、リラックスできない、のんびりできないという事でした。時間をあけて何もしなくてもいい時間を作っても何だか落ち着かず、体の緊張が解け切らないのです。はっきりしていました、心にきゅっと何か緊張がいつもあったのです。スパに行っても、リゾートに行っても力みがぬけきりませんでした。ふぅっと息をはいてリラックスしようとしても全然ダメで、休みにきているのに残念な気持ちになっていたのです。今思うと滑稽ですが、真剣になやんでいて、このあたりことも含めて、心の問題に意識が向いていったというのもありました。


旅行にいったり、休暇をとったり、のんびりした、楽しんできたと言ったり、思ったりして人は毎日をすごしています。しかし、実際、本心を問うとどうでしょうか。本当にリラックスしてのんびりできたのでしょうか?多くの人は、そうしているつもりですが、実のところ本当のリラックスはしていないのではないでしょうか。または束の間、主たる緊張する要因を忘れてリラックスしているきになっているけど、核の部分では臨戦態勢で緊張をもったままなのではないでしょうか。


ここで少し山に2時間ほど外出した以外は、ホテルの中ですごしていました。仕事もしながらあれこれおしゃべりしながらの滞在でした。やらなければいけないから仕事をするというより、仕事も私のやりたいことの1つという感じで、食事やスパに行ったりすることと並列でやりたいときにやっていたのです。


そうこうしている時に、緊張がないことに気づいたのです。人それぞれ緊張の状態やわかりやすい体感覚は違うと思います。私にとっての指標は時間の推移と義務感、効率性を損なわないようにする、このあたりの感覚があると緊張しているという理解です。仕事もしていたのですが、このあたりの感覚がなくゆったりとしたリラックスしている自分の体感覚をつかめました。それこそ、以前であれば、「わあ!緊張していない、やっとできた!」という感じで目指していたものを得られたという達成感にまた次の緊張をよぶなんていうことをしていたのでしょうが、それもなく静かに受け取るというか認識をもてたのも新鮮でした。


リラックスをするという、目的にするのもおかしな目的をもって旅行をしてきましたが、やっと本当に目的を達成することができた夏でした。かれこれ、6,7年かかったかもしれません。 

睡蓮と意識

一悟術リーダー ヒーラー 由利真理恵