いつも同じような人を好きになる

友達の恋愛やパートナーシップの相談や話を聞いていると、「ああ、またこの人は似たようなタイプの人を好きになっているな」と客観的に感じることはないでしょうか。人はやっぱり似たような人を好きになるんだなと。しかし、本人は、全然違う人だよ(とまだ思っている)、または当初は違うタイプの人だと思っていたにもかかわらず、よく知るとまた同じようなタイプの人であったという感じ。


基本、人の好みのタイプは変わらないでしょう。洋服や好きな音楽、食べ物にしてもマイブームはあったとしても基本的に好きな傾向性は何か大きな要因がなければベースには維持されていくものです。


当然、パートナー選びにおいても基本同じなのですが、変わる場合もあるでしょう。それは、前回の反省を踏まえて異なるタイプの人を選び良好な関係を築いていくためにあえて異なるタイプを好きなるというか、選ぶ。自分の反省も踏まえ、その反省をうまく活かせるような少し従来と異なるタイプの人を選んでいく。


しかし、残念ながら、前回の反省を踏まえて異なるタイプの人を選んだが、なんだかまた同じような状況になり、良好な関係を築けない場合もあります。それが前述の、よく知ったら、前の人と同じタイプの人であったというケース。「ああ、また選び間違えた、違うタイプを選びたかったのに」と、自分の見る目のなさを嘆く場合もあるでしょう。


でも、見る目がなかったわけではない場合もあるのです。見る目は正しかった、その選んだときは異なるタイプの人であった可能性もあります。一定の性質、性格、癖というのは人によってはとても強く出る場合があります。特に人との関係性においてそれが強く出てしまう場合、相手とのコミュニケーションのパワーバランス次第では、強い人が上位になり、弱い人が下位になり、どうしても影響を受けやすくなるのです。極端な表現をすると、非言語コミュニケーションで従うような関係性になるのです。


例えば、女性がパワーバランスで上位に立っていて、その人がとても気の利く人であったとします。男性は、仕事も身の回りのことも自分できちんとできる自立したタイプであったとします。しかし、女性がパワーバランスで強く、あれこれ気を利かせることを強くやりすぎると、男性はだんだん、身の回りのことを自分でやらなくなり、いつの間にか女性があれこれすることが当たり前になって、きがつくと自立した感じはなくなり、女性にまかせっきりということになるのです。


つまり、同じ人を好きになったのではなく、パートナーを同じようなタイプに仕立て上げてしまっているのです。そう、原因は見る目がないのではなく、そうさせてしまう側のコミュニケーションの取り方にあるのです。コミュニケーションの取り方といっても広い範囲ですぐにはわからないかもしれません、そして、それはその人にとっては当たり前すぎて、悪影響を与えているとすら感じていないので、解決が難しくなります。


コミュニケーションにおける、立ち位置は幼少期からの環境ややはりここでもインナーチャイルドは大きな影響因子です。何かしらの自己肯定感の低さから、コミュニケーションにおいてひずみがでてくるのでしょう。

睡蓮と意識

一悟術リーダー ヒーラー 由利真理恵