親をどう思っていましたか?

数日前、気心のしれた数人と夕食をたべました。みんな、年齢は様々ですが、子供がいる人達で子育ての話から、自分たちの中学生のころの話になりました。そして、自分が中学生の頃、自分の親にどんな感覚や意識を抱いていたのかというところに話題が進みました。

人それぞれ、微妙にことなるのですが、傾向としてはポジティブなものは少ない感じでした。以下にそのときでたいくつかの実感を記載します。


・父親をすごく好きだと認識しているけど、父親は子供を理解してくれなくてその反発から離れたいと思った。でも好きだから、離れられなかった。苦しかった。

・父親の行動、言動、すべてが理解不能で居なくなってほしいと強く思い、でも現実には居なくならないのでどうしたら、殺せるかと真剣に考えていた。

・とにかく父親、母親、学校、すべてが消えてなくなればいいと思っていたような感じがするが、はっきり思い出せない。

・たくさんお酒を飲む父親が本当に嫌で、どうにかならなないかなと、なかば諦めの境地にいた

・母親の傍観者的な無関心にイライラを感じていた。


いずれも、辛辣というか決して穏やな感じはありません。しかし。食事の最中は、過去の思い出話の感じで、実際は笑いながらこんな風におもっていたなあと懐かしく話をしていました。へえ、そんな風に思っていたなんて意外だなというような意見もでていました。


勿論、今、親とトラブルにある人はおらずみな、つかず離れずのいい関係を築いているようです。あと、話題に参加していた人は、みな、ヒーリングを受けてそれなりにトラウマの減った人達です。しかし、受ける前はそれなりに状況は悪かったんだなと改めて感じました。


しかし、ヒーリングや自分での取組によって、そこそこひどい状況にあっても、取り繕いではなく、本当に親へのネガティブな気持ちが笑い話として話せるようになることもあるのです。全快とまでいかなくても、親との関わりから発生しているインナーチャイルドは解消しておくと、人生が随分生きやすくなるのと思っています。


人は親とのコミュニケーションパターンを基礎として、まるで細胞分裂のようにそのパターンをベースに人間関係を構築していきます。そのため、親との関わりでつっかかりがあると他のあらゆるコミュニケーションでやっかいなことがおこりやすのでしょう。今の悩みと直接関係なさそうにみえるので、なかなか取り掛かるのが後手にまわりますが、自分の状態を変化させたり安定させるにはキーになる部分でもあります。

睡蓮と意識

一悟術リーダー ヒーラー 由利真理恵