あの人が好き

恋心や恋愛感情といったものを誰しも一度や二度は感じたことがあるでしょう。きゃぴきゃぴしたところがないとか、可愛げがないとかよく言われる私ですら、一度や二度はあります。一応、結婚もしましたので。


人によっては「恋多き」なんて形容される人もいるので、たくさんの恋愛を経験しているひともいます。離婚や再婚がそこかしこであることをみても、それだけ恋心を誰かに感じる人がいて、それに呼応する誰かがそれなりにいるのです。でも、離婚したり、「ああ、違った、、、」と関係が終わることもたくさんあります。


その時、その期間感じた恋愛感情は恋愛感情だけど、さにあらずなのではないかと思います。あの時は好きだった、嫌いになる前は好きだった、確かにその通りでしょう。それは本人が顕在意識でそういう認識をしている、または作り出していた感情であり、何かを投影したり、何かから目をそらすために作り出した感情のように思います。


冷静でいられないくらいの情熱的な恋愛感情、すべてが幻想だとは勿論おもっていません。ただ、離婚の数や、関係が破たんするカップルの多さをみていると、かなりのケースで上記のことがあてはまるんだろうなと思います。 これも、誤解を恐れずいうなら、一時の不倫は最たるものでしょう。しかし、そうでない場合もあり、不倫が120%間違っているとも思ってはいなくて、プロセスの通過点である場合もあり、そこから得られる学びもあるということろでしょう。ただ、このようなケースは少ないのかなと思います。


また、恋心が成就しなかった、望まず破たんした場合に、その人のことが忘れられないというのも、いろいろな投影がされてのことに思います。何かしらのインナーチャイルドが原因でその人に執着してしまう、何かを期待してしまう気持ちを手放せないことが多いように思います。 ともすると、つらい恋愛経験がその後の人生に影響を与えていると、本人は思っていて、そこから脱却するために、次なる相手が見つかればと考えがちかもしれませんが、それでは解決にはならないでしょう。


その投影の原因を軽減しないと、投影や幻想をなくした状態で純粋に恋心を認識するのは難しいことのように思います。また同じような相手を選ぶでしょう。投影や幻想のフィルターをかけたまま、周囲を見渡すと当然、本来の自分が恋心を抱く相手には適切に意識がむかず、何かずれた相手に関心をよせてしまい、なかなか、自分の本心が望むパートナーを認識するのは難しいでしょう。見た目が好みであるとか、頼りになりそうとか、経済力があるといったポイントで好きだと思うのは、よく自分の本音に問いかけてみるといいかもしれません。一般的に相手に求めたり関じるこんなところにもインナーチャイルドの影響は強くでます、こんなところだからこそ影響するとも言えます。

睡蓮と意識

一悟術リーダー ヒーラー 由利真理恵