成功哲学

ビジネスで成功するため、幸せになるため、お金をたくさん得るため、結婚するため。〇〇するための成功哲学の本や引き寄せの法則的な本はたくさんあります。私も読んだこともありますし、これからも手に取ることはあるでしょう。そういう事例があるのだなと参考にする要素をたくさんあります。


でも、その通りに心がけても成功したり、お金がみるみるうちにたまることは多くの場合ありません。それは、当然、その人の体験談であって、生まれた場所や時代、ありとあらゆる環境や個人の性格もことなり、無数の屈折をへてでた結果です。特定の目立った要素だけ、本人にとってはこれが重要な要素だと思ったことを取り上げてその部分だけを別の人に当てはめても同じ結果はでないのです。


人それぞれ、バーストラウマやインナーチャイルド、過去生とまで広がっていけば、同じ状況や同じ人をみても感じることは全く違い、心の反応は大きく異なります。それくらい人は、それぞれ異なる要素だらけです。そのため、一定の結果を出したいとなった場合に、かかる時間もばらばら、有効なアプローチも異なり、同じ言葉をかけたとしてもまったく意図することが違ってくるのです。


でも、なかなか人は自分の複雑さ、ある種の特殊性をときにすっかり忘れます。それがある意味、自分としては見たくない要素であったりするのでしょう。でも、個性であり、その人の価値の源泉であることも多いのではないかと思います。同じ話や同じ言葉でも、誰に対して話しているのかで意味するところが大きくことなります。でも、ほんの言葉尻を、都合のいい解釈をしてせっかくのチャンスを逃がすことも多いのかなと思います。


自分にとってその言葉がどういう意味があるのかを見極めることは幸せになるためには大切なことだなと思います。自己成長を意図した場合に、例えば、「とりあえず一杯と言ってビールを飲むことを辞める」「とりあえず、できることから手を付け始める」という2つのフレーズに入っているとりあえず。


前者は、選択を意図的に行い適当に飲むものを決めずに、本当に自分が望んでいることを確認してから飲むものをきめようという意図をもたせました。なので、とりあえずは少しネガティブな意味として存在しています。とりあえずを辞めようと。


後者は、なかなか自分向き合ったり心の声に耳をかたむけたり、変化をしていこうとしても動けないときに、まず少しづつできるところからやっていこうという意図。ここでのとりあえずは、少しポジティブな意味として存在しています。とりあえずをやっていこうと。


このように意図するニュアンスはシチュエーションや方向性によって違うのですが、「とりあえず」という言葉をみると、自分の思いたいような意味しか意識に残さないのです。 広い視野をもちつつ、その時自分に必要な要素をキャッチしていくのが大切です。

睡蓮と意識

一悟術リーダー ヒーラー 由利真理恵