規則

世の中には、たくさんの法律や規則があります。社会生活を営む上で、不可欠のものではあります。これがないと、みんなが好き勝手に行動して収集がつかなくなったり、一方的に傷つくひとがでることを未然に防いでくれるというメリットもあります。でも当然デメリットもあるわけです。 


私は普段、会社法、民法や税法に関わる仕事をしているので、折に触れ法律を確認することがあります。法律は当然すべての状況を想定しきらないので、あれこれ組み合わせてまたは実際の判例や指針とよばれるような公表されているものから解釈をして判断することもあります。でも、当然、どこをどう解釈しても決めきらないケースがでてきます。そういうものがあるから、日々法律は改正され、法の目をかいくぐるような事を防ぐべくいたちごっこのような状況になっています。


 つい先日もどこをどう探しても根拠なりよりどころがない案件がでてきました。問い合わせられるだけのところに問い合わせて意見を聞きましたが、明確に記載されている根拠条文はないとの回答でした。そうなると、自分のなかにある根拠条文を組み合わせて、実際の状況を斟酌して理屈を積み上げていくことになります。まだ、その根拠を提示する段階まで資料の準備ができていませんが、イメージ構築と情報収集だけでかなりの労力を費やし、疲れました。まる二日はそれにあてた感じです。  


一見すると、明確な根拠がないので無理な主張のように見える案件です。でも、なんとかしたいという気持ちがあったので試行錯誤を積み上げています。結果はわかりません、でもチャレンジはしてみる価値というか意味が私にはあるように思いました。 他の人から見れば書いてないから駄目だよということでも、切り開いて思う結果を得られる可能性はあります。


規則は絶対に見えたり思えたりします。決まっているから、みんなそう思っているから、そんな社会の規則に、もちろん従う必要もあります。でも、規則は本来、だれかの純粋な自由な思いを封じることが目的ではありません。一定の、相互の譲り合いの精神を一定のルールとしたと私は思っています。 


なので、わがままを通そうということではなく、自分の心の自由は是非ともみんな自分の意志と行動で死守していけるようになるといいなと思っています。今回は、クライアントの権利を確保しようという目的であれこれ試行錯誤していますが、無理かもと思っても自分の幸福のためにあきらめないで日々生きていきたいものです。 



睡蓮と意識

一悟術リーダー ヒーラー 由利真理恵