フランスとイタリア

今までにいった事のある回数が一番多いのがフランスです。その次は、同順位がちらほらです。私が小さいころに、日本ではイタメシと言われてイタリアンのお店がたくさんできて、一気に日本中にイタリアンが浸透したようです。主人はまさにその世代で、イタリアン(食事)が大好きです。


私はというと、高校生のころに先生に何かのご褒美に何人かでイタリアンにつれていってもらってパスタやピザなどなどご馳走になった記憶があります。確かに家でだされるミートソースのスパゲティとは全くことなる美味しいお料理であったと思っています。でも当時はフレンチとイタリアンの違いもいまいちわかっていなかったので、とりあえず美味しいなという程度でした。


さらに大きくなって、お酒も飲めるようになり、本格的にイタリアンを食べる機会がでてきました。しかし、残念なことに、イタリアンを食べに行って、ワインを飲むとお店をでるころには95%気分が悪くなって、残念な結果になっていました。この傾向はつい1,2年前まで現在進行形でした。当時は、なぜこんなことが起きるのか、まったく理解できず、今日はたまたま体調がわるかったのであろうと考えていたのですが、毎度毎度そうなるとそんな理由ではないことが明白でした。


でも、なんだかよくわからないままで、対策はワインを飲まないでイタリアンを頂くということくらいでした。そんな時間を過ごし、あるとき気づいたのですが、オリーブオイルがどうも体にあわないようなのです。少しお料理に入っているくらいでは問題ないのですが、いいイタリアンにいって、フレッシュで濃厚、味のしっかりしたオリーブオイルが潤沢に使われていると私の胃は悲鳴をあげるようなのです。


それに気づくころには、私はイタリアン、イタリア嫌いになっていました。実は、パスタとピザ、この2種類の粉ものがすきではない。さらに、オリーブオイルが合わない、そして、それに呼応して洋服もイタリアンな感じのものが嫌いにになってきたのです。だんだんと、バターソース、フランスパン、ミニマムな感じの洋服が好みになってきたのです。あまり自覚はなかったのですが、他人からすると、かなりイタリアを嫌っているように見えるらしいのです。そして、そう言われるとそんなきがしてくるというか、まあ確かに嫌いかもしれないとなってきたわけです。


フランスを好きになる理由も逆にあまりないのです。でもなんだか毎年のように足を運び何をするわけでもなくぼーっとしているのです。これもフランス好きと見えるようです。理由はまだはっきりわかっていませんが、ここまで足しげく通うということは何か縁のある場所なんでしょうという感じです。そして、イタリアは何か犬猿の仲になるような体験が過去にあったのでしょう。もうそれくらいしか理由が思いつかないのです。


こんな風に、いくら考えても理由がみつからないけど好きであったり嫌いであったりするものは、もしかしたら過去世での経験が影響しているのかもしれません。そうであるというわけではなく、そう考えたほうが自分の中でしっくりくればその理解のなかでうまくバランスをとっていけばいいのかなと思っています。


今年、意を決してイタリアに行ってきました。到着後、二日目からきっと一生来ないと思いました。別に嫌なことがあったわけではないのですが、「帰りたい」と思ったわけです。正確にいうと数日の滞在後フランスに行く予定だったので、早く勝手知ったる場所に戻りたいと切実に感じました。もうこなってくると、私のイタリアとの相性の悪さは、今世での体験がもとになっているとは到底思えなくなりました。

睡蓮と意識

一悟術リーダー ヒーラー 由利真理恵