泣き虫

小さいころはもちろんのこと、かなり最近まで涙腺が弱いというかとても涙もろかったのです。子供の頃は、特に、何か注意されたり、怒られたり、もしくはそう自分が想像するだけで涙がでてきてこらえることができなかったのです。


みっともないと思っていたし、どうしてすぐこんなに感情的になって泣いてしまうんだろうと悩んでもいました。とても自分が弱くて、弱いことはよくないことのようにおもっていたのです。だから、とにかく泣かないように我慢していました。そんな状況に陥らないように気を付けていました。


でも、ほんの些細なことでも私の心は穏やかでなくなり、感情があふれ出て、悲しみでいっぱいになっていたのです。今、自分が当時の自分に声をかけてあげられるなら、まずは泣きたいだけ泣けばいいよと、弱いわけではなくて、泣かないと今ここにいられないくらいたくさんの感情で心がうめつくされているのだからと言ってあげたいところです。


泣いてしまう自分が悪い、相手はそんなつもりはきっとないし、悪気もなく、軽い気持ちでかけてくる言葉なんだけれど泣けてくる、なんとも不甲斐なく情けなかく感じていました。どうしてこんなに泣けてくるのか理解できず途方にくれた事もありました。


ヒーリングを受けただけでは、原因の解明はできませんでした。でも、ヒーリングをうけて、ベースが少し整った後は、この原因究明も少しづつできるようになり、気が付いたら以前のように涙がでてどうしようもないということが減ってきました。


簡単にいうと、自己肯定感が低くて、誰かの何気ない言葉がすべてネガティブな意味をもって心に刺さっていたのです。そして刺さる心も、体温が低く、緊張しているので余計ぐさりと来ていたわけです。自分がここに居てはいけないような感覚をもったり、必要とされていないように感じたり、生きている価値がないように捉えたりしていたのです。これを少しづつ、手を変え品をかえケアしていくことで、私の自己否定感は減って、自己肯定感が育ってきました。


勿論、周囲のサポートもたくさんありました。なかなか自分の存在価値を認められなかった私に、根気よく存在価値があることを伝えてくる人達がいたのです。ありがたいことであると改めて思います。そういったサポートをうけたからこそ今、こうやってこの記事を書くことができるようにもなっています。今は、私も多少サポートをすることができるようになってきたので、自分が得たサポートを同じように誰かに還元していくことを心がけています。そんなちょっとした気持ちの持ち様が、個人や集団、社会を変えていく1つのパーツになればいいなと思います。

睡蓮と意識

一悟術リーダー ヒーラー 由利真理恵