冷え性

今年はまだ暖かいですがもうすぐ寒くなってきそうです。先日、冷え性の話になりました。子供のころからとにかく冷え性で、夜寝ている時に、足先が冷たくて、冷たくて眠れなかったことがありました。それは大人になってからもそうでした。冬の朝、冷え込んだままあたたまらない部屋で着替えをしたり、暖房のないトイレに行くのが何とも億劫で、どうしてこんな辛い思いをしないといけないのかと苦痛に思っていました。


学校も勿論寒くて、教室のストーブに休み時間になると手を温めに行っては授業をなんとか乗り切るような感じで、今思うとこれもかなりのストレスであったわけです。でも頑張らないと、我慢しないといけないと、ぶるぶる震えを感じながら冬をのりきっていたのです。クラスの中でも、私は特に寒がりで冷え性で、自分でもちょっと変だなとおもっていましたが、これも私の我慢がたりないと、かなり自己否定気味に捉えていたように思います。


子供が生まれ、あれこれ健康に気をつかうようになって、当然、この冷えも対応すべき症状ではありました。冷えそのものがなくならないので、食べる物で温まるように、靴下の重ね履きや下着の着方で、できるだけ快適になるようにとせっせと考えて手間をかけて努力していました。その努力の結果で、冬の寒い日でも快適にすごせることが増え、寒い事を理由に活動が制限されることも減ってきました。極端な、ある意味病的な冷えは改善していきました。


しかし、やっぱり寒がりというのはついてまわっていました。「寒かったらどうしよう」「冷えたらどうしよう」「風邪ひいたらどうしよう」という寒さや冷えにまつわる不安がついてまわっていました。実際、まだまだ寒がりであったのも事実でした。そのため、昼間はあたたかいけど朝晩寒い時期や、気温が変りやすい日は、戦々恐々としていたのです。薄着で行くことはリスクである、いかに対策をねるか、を考えていたので、朝の支度に時間がかかって仕方がありませんでした。また、寒さ対策グッズもお気に入りがなくなったらどうしようと、秋口からその冬用の7つ道具を取りそろえるのに時間と労力をかけていたわけです。


しかし、ほんのこの1年程で目をみはるほど、この不安から解消されてきました。あんまり寒くないのです。冷えもしないし、それが原因で風邪もひかないのです。短めの靴下で足首がみえていても、まあ平気(普通の人はそうなんでしょうが、私はこの時期、足首を出すなんて自殺行為であったのです)、ブーツはまだ暑くてはけない、というのが今年の今の感想です。数年前の私がこれを見たら、まちがいなく「風邪をひくからそんな恰好はやめたほうがいい」と言っているはずです。


気分的にも、寒いかもしれないと不安ベースで現実を捉えなくなってきましたし、体感的にも寒さを感じないのです。あれこれ着こまなくてもいいのでとても身軽で、肩もこらないから快適です。自己成長が進めば、体が活性化してくるので、寒さを感じにくくなりますよと聞いてはいたのですが、これも、ありえないと、思っていました。また、なんでもかんでも心の問題で解決するなんて、ちょっと言い過ぎでしょうと思っていたのです。でも、本当にあり得ないと思っていたのですが。冷えなくなってきたので、これも多少内面の進歩の影響かと捉えています。

そろそろ、寒さ対策に取り揃えていたグッズも今年の冬の使い方次第では、てばなしていけるかもしれません。

睡蓮と意識

一悟術リーダー ヒーラー 由利真理恵