トリニーダ

離島をでて、トリニーダという街に向かいました。一応、チェ・ゲバラの像とお墓のある場所を通過しました。とても、大切な場所のようで、敬意を表すため、お墓の見学にはカメラ、手荷物、一切なにももてない決まりになっていました。
トリニーダは、旧市街もある中規模の都市でした。人の生活している感じも垣間見ることができました。ガイドさんの説明によると、夜でも一人で出歩いても大丈夫だといわれました。とはいえ、そんなに見るところもありませんし、食事もなかなかホテル以外でする気にもなれなかったので、街にでることはありませんでした。
ホテルのレストランは、前情報だとスペイン料理でそこそこ美味しいとのことでした。選択肢もないので、当然そこで夕食をとりました。農作物では、かぼちゃがよくとれるので、どこにいってもかぼちゃのポタージュはあります。しかし、生の葉野菜はやはり、冷蔵の問題で保存がなかなか難しいようでサラダはありませんでした。勿論、魚も同じくですし、そもそも、温暖な気候の魚は身のしまはなく、脂ものっていないので美味しくはありません。さらに、しめることをしないので、なんとも言えない味になる事が多いものです。
という事で、南米にくると、お肉を選ぶ事がふえます。日本のように、サーロインのような脂ののった肉質のものはなく、かなりあっさりしたお肉がでてきます。この日も、サーロインと書いてあるメインを頼みました。案の定、日本の赤身、ヒレ程度のものがでてきました。褒められたものではありませんが、味付けも悪くないし、付け合わせもまあまあ、許容範囲で夕飯を終えました。
海外にくると、パンやパスタがふえます。しかし、これが曲者で、食べられるものがこれくらいだからと安易に食べるとなんだか胃が重く、身体の調子も悪くなりがちです。やはり、日本人は米が身体にはあっていることを感じるものです。最低限の小麦に抑えて日々を過ごすことが私にとっては楽しい旅行のための要件になりつつあります。 意図的に控えていますが、そもそも、やはり、パンは美味しくありません。勿論、洗練されていないし、今日つくったパンであっても、何日前のものだ?と疑いたくなることもしばしばです。
朝食は、ビュッフェがついていたので、昼食ぬきになることも予想しつつ、レストランへ足を運びました。これは、想定以上に良く、キューバの強みであるフルーツが新鮮な状態でふんだんに並べられていました。葉物サラダはなし。キュウリ、オニオン、トマトくらいはありました。オムレツを焼いてくれますが、いわゆるオムレツというよりは、薄焼き卵をクレープのように四角く折りたたんだものです。タンパク質不足になりがちなので、味はともかく、食べることにしています。
ホテルは、基本、国営なので、スタッフはみな公務員です。問題ない程度に仕事はしてくれてとくに困ることもありませんでした。ガイドさんによると、観光にかかわる公務員は比較的まじめに仕事をしているそうです。普通の事務職などは、始業時間に職場にいってタイムカードをおすと、ふらりと外に出ていなくなるそうです。どうりで、平日なのに、なにをしてるわけでもなさそうな大人が街中に多いわけです。サボっても頑張っても給料は同じなので、みんな、のんびり屋さんになるとガイドさんは話していました。

睡蓮と意識

一悟術リーダー ヒーラー 由利真理恵