予定が決められない

そろそろ2020年へ意識が向き始めて予定を考える機会もふえてきているのではないでしょうか。予定を決めることに抵抗がある人もいるのではないでしょうか。決まってしまうとなんだか息苦しい感じがするという声も聞いたことがあります。

10年以上前、結婚してまもないころ、行ってみたいレストランがあってとても人気があったのである程度先でしか予約が取れないお店がありました。私はいってみたい、食べてみたい

が優勢で、予約を入れられるときに予約をして、数週間後のその日を楽しみに待てばいいと思いました。しかし、主人はその日に何がたべたいかは今わからないから、そんな先の予約はいれられないといって予約することを固辞したのです。

「この人、頭がおかしい」と思いました。何時代の人間だと。

その後、当日になってそのレストランにいってみたいという気分になった主人は何度か電話していましたがもちろん予約でいっぱいで入れるわけはなく、時間ばかりが過ぎていきました。いい加減にしてくれと思いながら、週末に何度も晩御飯難民になりました。

当時は頭がおかしいという解釈で片付けていたのですが、どうやら違ったのでした。彼も、先の予定を決めると息がつまるタイプであったのです。私が、来週、来月、年末、夏休み、来年何かをしようというと先のことはわからないといって決めないのです。「君はせっかちすぎてついていけない」と何度も議論になりました。でも、行きたいし、決めないといけないので、あるときから主人への確認はとらずに予約を入れ始めたのです。そう、気に入らなければこなくていいという、ことを明示したのです。でも、私は行きたいから、娘といくと決めたのです。結果は、すべての予定に彼はついてきました。よく、目が回りそうだといってぶつぶついっていましたが。なんだ結局くるんだねと。

予定を決めるということは、やるべきことや、やらないといけないこと、それにまつわる仕事やその他の調整、お金の段取り、前後の移動や荷物のこと、人との調整などとにかくいろいろ考える事がでてきます。予定に関して何か抵抗のあるようなエッセンスがあればなおさらで、決める事そのものが自己対峙にもなってなかなか辛い作業になるものです。だから、決めないのではなく決められない人が多いのではないでしょうか。さらに、決められないのに、「決めないのが好きなんだ」と言い張っているひともよく目にします。そうなると結構重症かもしれません。

決められないのは、癖や好みの問題なのでしょうか。自分の人生を「予定を決めない主義」で貫く人は別として普通に現代で生活していくには予定をたてておかないことにはなかなか大変なことになるでしょう。なので、結果的にいつかは決めることになるのですが、これを先延ばしにして時間稼ぎをしたくなるのがよくある心理のようです。

決められない自分に気がつきつつ、いかんともしがたい状況になっていることもあるでしょう。これもまたしんどい状況ですね。決めないといけない、決めたい、でも決められない。そんな悩ましい時間をすごしていると、ますます予定はどんどん向こうから近づいてきてプチパニックになりそうです。決めようとおもって、決められるならそんな楽なことはないでしょう。できないから困るわけですね。

解決策は簡単ではないですが、自分のキャパシティーを広げていくことでしょうか。時間軸を長くとって少し俯瞰的に状況をみれるような気持ちの余裕をもちたいものです。抵抗や対峙しないといけなことはあらかじめ向き合って最小限にしておければいいでしょう。それだけでずいぶんキャパシティーは広がります。予定に押しつぶされず、予定をたてることをうまく使って、活かすことで自己成長にもつながりそうです。

1月~3月の予定を決めかねてここ数週間若干フリーズ気味でしたが、先日の食事会で後押しされたようで今日、すべて決めて来年の枠組みはできあがりました。1つto doが片付きました。みなさんの、予定もパズルのピースが合うように決まって、来年の流れがスムーズに流れるといいですね。





















睡蓮と意識

一悟術リーダー ヒーラー 由利真理恵